No.57

アルツハイマー病の原因とされてきた

アミロイドβ

このタンパク質が

脳内に蓄積する事で

症状が起きている

と考えられ

アミロイドβを除去する薬が開発されてきた。

けれど

そのどれもが効果を発揮する事なく

アルツハイマー病は

不治の病の烙印を押され続けた。

ブレデゼデン医師は

ある時

「問い」を変えた。

アミロイドβをどうしたら除去できるか？

ではなく

なぜ、アミロイドβが発生するのか？

その結果

アミロイドβは

炎症、栄養不足、毒素

から脳を守る為に発生している事がわかった。

つまり、

アミロイドβを除去するのではなく

発生の原因を追求する必要性を提唱した。

私が伝えたいのは

問いの大切さ。

不調や不快があると

それをどうしたら除去できるか

に囚われがちだけど

本来は、

どうしてそうなったのか？に目を向けて

改善していく必要がある。

どうしてそうなったのか？

その、根本に

私は自己対話の不足があると

思っている。

自分をどれだけ気にかけられているか。

自分の心や身体の変化にどれだけ敏感に感じられて、

どれだけ丁寧に向き合っているか。

ここが不足してしまって

自分が機嫌損ねてるだけなんじゃね？

って

事を

考えていきたいんだよね。